昨日、親父を退院させた。
病院から家まで連れて帰り、家の風呂にいれてやる。
自分はパンツ一丁になってから親父の衣服を全部脱がせ
風呂場で洗ってから湯船に浸からせる。
オフクロが「我が子なりゃこそやのお〜」とつぶやくが
お袋はわかっていない
介護なんてえものは、たまにならなんぼでもできる・・・
これが、一ヶ月、半年、一年と続いていくと
とんだ泥沼にはまった感じになっていくのだ。
それでも、今日は親父はケアセンターに出かけて行ったらしい
ヨチヨチ歩きでも、何時間かかって着替えをしても
とりあえずなんとか自分の始末は自分でしてくれれば
こっちとしては助かる。
たまに風呂にいれることぐらいなんてことない。


今日の朝市はヒマだった。
今週は休みがない
もう地方市場は一週間続けて開くだけの価値がないように思える
それだけの集客力がないのだ、需要がないのだ
役人はわかっていないのだ
福井中央卸売市場は福井市役所の管轄である。
市場の場長は福井市役所の役人で2〜3年の腰掛け期間中
何事もなく過ぎ去ってくれれば・・・・と思いながら
毎日、一日中新聞を隅から隅まで読んで過ごしている。
たまに会議があると「小売の皆さんにも、仲卸のみなさんにも
もっとがんばってもらわなければ・・・・・」と具体的な中身のまったくない
意見に終始する。
こんなことで、市場が活性化するはずがない。
俺でさえ、昔から市場活性化のアイデアはいくらか持ってはいるが
他人のことより自分のこと・・・・と、自分の商売を優先させてきている
ひとのことなんか構っちゃいられない。
それでなくても昨今のていたらく・・・・