商売をやっていると、いろんな局面に出くわす。
一人でやっていると対処するのが大変である。
ぐちを聞いてもらうだけでも助かるのだが
俺にはそれさえしてくれる相手がいない。
こうやって考えてみるとお袋は上手に俺を育てた
結果からみれば、なんとかかんとか俺は商売人になっちまった。
別に俺はこの仕事が自分に向いているとも思ってはいないけど
じゃあどんな職業が向いているのかと聞かれても答えられない。
俺はそういう意味では子育てに失敗したのかもしれない。
長男に仕事を手伝わせたこともあるがやつとはウマが合わなかった
いつまでも、こちらの指示を待っているようなところがあって
俺は自分自身でも手いっぱいでやつに指示をあたえられる器ではない。
三男は問題外としても、やはり次男を手なずけておくべきだったかもしれない。
やつは、それなりに自分の仕事を組み立てるように育ってきた。
しかしながら、現在のやつの勉強の内容をみると
「んなくだらんことしてないで、ウチの仕事手伝え・・・・」
とは到底言えない・・・・・
もうちっと勉強嫌いやったらよかったのに・・・・
なんぞと不謹慎なことを思っちまう・・・タハハ・・・・