昨日カミさんにメールをいれてマナブの様子を見てきてくれと頼んだ。
マナブにはメールを入れても返事が返って来ないし、電話をかけても出てこない。
生きているのか、死んでいるのか・・・・・・
カミさんも「ちょっと、怖い・・・・・」と言っていた・・・
25歳にもなって本当に情けないやつだ・・・・・
戸塚ヨットスクールにでも入れたろうかしらん・・・・・
まッある意味れいめいも戸塚と似たような場所だったかもしれんけど・・・
・・・・育児放棄かあ〜〜・・・・・・・
でも育児って、いくつまでが親の責任なんやろなあ〜〜
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実はこのブログを長男は覗いている。
にもかかわらず、やつからアクションを起こす気配はない・・・・・
どーすればええんやろねえ・・・・・
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いったいどこで道を間違えたんやろねえ・・・・
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俺の親父は商売というものが嫌いであった。
朝の暗いうちから夜遅くまでお客にアタマぺこぺこ下げながら
何が哀しくて馬車馬のように働かなあかんのじゃい・・・・
というのが親父の考えだった。
親父は背広を着た商社マンにあこがれて息子にその夢を託した・・・・
そして俺は・・・というと・・・・それほど商売が好き・・・・
というほうではなかったが、決して嫌いではなかった・・・・・
まッ どんな仕事に就いても「5」は無理にしても
確実に「4」は取れるという根拠のまるでない自信が俺にはあった・・・・
今でもその考えは変わっていない・・・・・・
親父は俺によくこう言った
「父ちゃんのようになりたくなかったら勉強しろ
勉強していい大学行って、いい会社にはいれ・・・・・・」
中学生の俺は心の中でつぶやいた
「俺は俺の人生を頑張るから、親父は親父の人生を頑張れよ・・・・」
生意気なガキであった。
その頃、オフクロは商売に夢中で寝る間も惜しんで働いていた。
俺は別にオフクロの背中を見て育ったから商売人になった訳ではない。
というか俺は未だに自分が商売人だとは思っていない・・・・・
まるでテレビゲームでもしているような気分で仕事をこなしている。
それゆえ、根っからの商売人を目にすると、それがたとえよぼよぼのバアさんであっても
アタマが下がる。すげえなあと心から尊敬してしまう。
それゆえ、俺はオフクロのことを女としても母親としても認めてはいないが
商売人としてはとても尊敬している。かなりゆがんだマザーコンプレックスだ。
親父もオフクロもかなり際立ったキャラの持ち主だが
俺は基本的に彼らが好きである。・・・・・どこまでいっても好きである。
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さて長男だ。どこで育て方を、間違ったのだろう・・・・
一つだけ言えることは
親が「5」をとれと尻を叩いて、やっと子供は「4」がとれるということ。
人間は怠惰な生き物であるゆえ、親が「3」でいいや・・なんて思っていると
「2」か、下手したら「1」しかとれないということ。
俺は昔から「がんばれ俺」のタイプの人間だったから
親から勉強しろと言われるのが大嫌いだった・・・・・・
それゆえ自分の子供たちにはほとんど言った覚えがない・・・・
でも、これがまずかったのかも知れないと、今は反省している
反省したって今更どうなるもんでもないんだけど・・・・・・・
「がんばれ俺」の子供が「がんばれ俺」になるとは限らんみたいだ・・・・
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福井市のホームページを見てみると
「中央卸売市場」の項がちゃんと載っている。面接対策を練るのはいいとして
はて彼は「君のお父さんの仕事についてどれだけ知っていますか?」
という問いにはどれだけ答えられるのだろうか・・・・・
現在の食品流通状況については、これでも一家言持ってるつもりなんだが・・・・・