昼のバスで次男が三重に帰る
その次男を駅まで送るため朝市の仕事が済んだ後マンションへ行く。
「なんか、荷物が多くなっちゃったな〜〜」と言う次男に
親バカちゃんりんの俺はさっそくNに電話する
「どうするつもりや?・・・・と次男・・・・
「塾長に八日市まで迎えにきてもらうんや
八日市まではお父さんが乗せていく・・・・・・」
ところが、Nは電話に出ない・・・・(TT)
「鳴ってる携帯見ながら
あッこれは出たらアカン電話やッ・・・・・
って思てるんとちゃうか〜〜〜〜」と、俺・・・・・・
横でケタケタ笑うカミさん・・・・・・
結局、次男はバスで帰っていった・・・・・・
今週の水曜は長男の件で京都まで走らなければならない
本当のことをいうとここで無駄な体力の消耗は避けたいところだ。
でも・・まあ・・・・いい天気だからネ・・・・・・
タハハハ
//////////////////////////////////////////////////
昼過ぎから「えいや!・・・・・」と映画を見に行く・・・・・
フラガール
評判通り、良かった・・・・・・
映像も音楽も脚本も一級品・・・・なんやしらんけどポロポロ泣けた・・・
舞台は昭和40年の東北の炭鉱・・・・
とにかくセリフがストレートである。
ボクシングでいうならノーガードの殴り合い・・・・・・
それでいて格闘の遺恨を残さない・・・・日本人はいつから本音で語らなくなったのだろう。
機械文明の波に揉まれて生活は豊かになった・・・??・・・
はたして本当に豊かになったのであろうか?・・・・・
俺たちはそれと引き換えにもっと大切な何かを失ってはいないか?
携帯電話やパソコンの普及で若者は孤独を感じずに済むようになった。
いつでも四六時中誰かと繋がっていられる・・・・果たしてそれが幸福と言えるのか・・・?・・・
孤独な夜を歯を食い縛って耐えたことのあるやつだからこそ
仲間との語らいに価値を見出せることができるんじゃないのか?・・・
言葉で殴り合いをすればこそ、相手のことが理解できるんじゃないのか?・・・・
今日のあの映画のなかには俺たちがどっかに置き忘れてきちまった
何か大切なモノがいっぱい詰まっていた・・・・・・
楽しい映画でもなく、哀しい映画でもなく、おもしろい映画でもない
ただただ・・「いい映画」で、あった。・・・・・・・・・
感動をありがとう・・・と、素直に感謝したい・・・・・・・・・・・・・・