昨日は昼から親父が入院している病院へ行ったり
集金に回ったり、お袋を病院に連れて行ったりと
フル回転の一日だった。
夕方、次男と風呂へ行きマンションで
亀田VSランダエダ戦をビールを飲みながら見る・・・
そこへタカシも帰ってきて3人で晩御飯を食べていた。
リング上で二人の選手が紹介されたころいきなり俺の携帯が鳴る。
親父が入院している病院からだ・・・・・
「お父さんがベッドから降りようとしています。
見に来てもらえませんか・・・・」
次男と俺はすでに酒を飲んでいる
ご飯の途中だったが三男に頼んで、病院へ・・・・・
親父に理由を聞いてみると・・・・
・・・・・どうやらウンコをしてしまったらしい・・・
看護婦を呼んでオムツを換えてもらう・・
どうも昨日の宿直だったこの看護婦は頭が足りないみたいだ
「病院を変わられると落ち着かない患者さんもおられますから・・」
とか釈明していたけど
ウンコしたのもわからんのか?!
と怒鳴りつけたい気分だった・・・・・
タカシとマンションに帰ったころには
もうボクシングは最終回・・・・・
別にどうしても見たい試合でもなかったけど
ウンコしただけで呼びつけられたんではかなわんな〜
と無性に腹が立った・・・・・・
看護婦だから繊細だとは限らない・・・鈍感な看護婦もいる・・・・
どぁほッ!!!
//////////////////////////////////////////////////////
昨日から、なにやら次男が暗い・・・・・
試験に落ちたばかりで、浮かれ気分というわけにもいかないだろうが
それにしてもふさぎこんで考え事をしている様子・・・・・
どうせ彼女関連のことだろうと当たりをつけてさぐりをいれるが
口を割らない・・・・じっと考えている・・・・・
俺の経験では女のことで考え込むのは時間の無駄なんだが
それをやつに当て嵌めてみるわけにもいくまい・・・・・
幸せな考えならいくら時間を使っても構わない
彼女とのことを思って一人にしゃにしゃする・・・それなら構わない
しかしながら悲観的な考えをめぐらせて時間を浪費するくらいなら
へたに悩まないで動き回ったほうが得策だ・・・・・・
でも、いまのヤツには何を言っても通じないだろう
はがゆく思いながらも傍観者の立場を取らざるを得ない。
ん〜〜ちと、くやしい・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男は女のために戦士になり
男は女のために詩人になり
男は女のために犯罪者にもなる
そして、男は
女のせいで病人にもなる・・・・・ヤスジ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
///////////////////////////////////////////////////////////
今日はどうやら次男は体調がいいらしく市場が済んでから
実家のほうへ顔を出して、それから猛母の運転手を勤めたらしい。
銀行、親父の病院、そしてうどん屋で昼ごはん・・・・・
次男からの電話で親父が入院している病院へ行った時
猛母が「拘束」の同意書にサインさせられていたと聞いた。
つまりは入院患者(親父)が問題行動(ベッドから降りようとしたり)
を起こした場合、拘束してもいいかということだ・・・
猛母はなんでもかんでもおっしゃるとーりにとサインしたらしい。
その話しを聞いて、俺は怒りがこみ上げてきてしまった。
猛母に倣って「おっしゃるとーり」のサイドに立とうかとも思ったが
どうにもこうにも腹の虫が治まらない・・・・・
ついに受話器をとってY病院にかける「ナースステーションに繋いでくれ!」
看護婦の責任者を呼び出し、昨日のことに関してどんな報告を
受けているのか問いただす・・・・・・・
うちの親父はむやみやたらに動き回るタイプの人間ではないこと
昨日は大便をして、気持ち悪かったからベッドから降りようとしたこと
それに看護婦は気づかなかったこと
むやみに拘束してもらっては困ること・・・・・
そういったことを礼儀正しく、感情を抑えて、殺気を込めて伝えた・・・
「患者の拘束を考える前に看護婦の資質を考えるほうが先じゃないんですか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とまでは、言わなかったけどネ・・・・・
まッ それに近いことは言ったかもしれん・・・・
なんやしらん俺の迫力に負けてか応対したヒトは
すんません、すんませんって謝っておった・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
くっそーッすんませんで済むかあ〜ッ・・・・
後でもうっぺん行って、文句言うたろッ・・・・・・
////////////////////////////////////////////////////////////
「週間ファイト」の井上編集長が亡くなった・・・・・
Nに誘われプロレスの世界に首を突っ込んだ俺のプロレス感を広げたのが井上編集長だ。
学生の頃は週間ファイトのコラム欄だけを楽しみにしていた。
初対面のヒトと話しをしていて
「君は馬場のファン?それとも猪木?」と聞かれると
「ボクは井上です・・・・・・」と答えていた。
めがねをかけて、痩せぎすの風貌からは想像できない
硬派な文章が気に入っていた・・・・・・・
また一人「昭和のサムライ」が星になっちまった・・・・合掌・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
///////////////////////////////////////////////////////////////
夕方4時ごろアキラに
「このまま寝るから風呂は一人で行ってくれ」
とメールを入れて寝てしまう・・・・
ところが5時半ごろにP滑川店の担当者から
商品の注文の電話がはいる・・・・・・
ちょっと前なら「ああ・・・フジモっちゃんかあ〜
今寝てるから、明日にしてくれや・・・・」と言うところだが
今の俺は妙に元気だ・・・・寝ぼけ眼で起き出しメモをとる。
おかげで目が覚めてしまった・・・・
テレビをつけて借りてきたビデオを見始めるが眠くならないので
結局銭湯に行ってきた
帰りにスーパーで買い物をして親父の病院へ・・・・
9時近くということもあって表玄関は閉まっていたが裏から
こっそりと入って行った。・・・・・・・・
もしかして、拘束なんかしていてみい・・・・・・
病院中に響き渡るような声で怒鳴りつけてやるからなッ
と、思って病室まで行ったが
親父はグーグー高いびきで寝ていた・・・・・・
4人部屋で、使っているのは親父のベッド一つだけだ。
昨日親父が入院している階の空きベッドを数えて回ったら
なんと!19床もあった。病院のベッドが足らなくて困っている
この時代に・・・!!・・・・・・
いかにこの病院が患者から敬遠されているかわかろうというもの・・・・
さすが福井の3大ヤブのひとつに数えられることだけはある