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さて、月曜日だ・・・・・仕事に行かねば・・・・
ううッ・・ものごい（しんどい、めんどい、たいぎだという意味の福井弁）
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午前９時半・・・・・
配達も終わったし・・・・寝ちゃおうかな・・・
タハハ＾＾；）
Ｎは下血したらしい・・・・・
んなもん慌てて病院行ったかて治るかい・・・・
治療法は簡単や「禁酒禁煙禁マージャン」・・・・
だははは・・・・いい気味・・・・・・（＾○＾）
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−狭い診察室の中−
机に向かってカルテに何事か書き込んでいるＫ医師が
ペンを走らせながらつぶやくように言った
「まッ　この際だから、お酒もタバコもお止めになったらどうですか？・・・・」
Ｎは怯えた小動物のようにピクリと肩を震わせ
道端にたむろするインドの物乞いの少年のような眼差しで
すがるようにＫ医師を見た・・・・・そして消えいりそうな声で
「先生・・・・なんとかタバコだけでもあきませんか？・・・・」
と懇願してみた。
Ｋ医師は走らせていたペンをパタリと置き
意を決したように身体をＮのほうに向け
Ｎの目をじっと覗き込んで静かに厳かに言い放った
「死にたいんですか？・・・・・」
そのＫ医師の迫力に気圧されＮはすぐさま下を向く・・・
さらにＫ医師は続けた・・・・・
「娘さんたちも、まだ成人にはなっておられないのでしょ？・・・
もう少しご自分の身体をいたわる気持ちを持ってはいかがですか？・・・・
なるべく無理をなさらずに・・・・・塾という特殊な職業に就かれている
というのは解りますが、徹夜などはなさらずに・・・・・
パソコンの前に座っている時間もできるだけ短縮して・・・・・
ウォーキングなどの軽い運動を毎日継続的におやりになって・・・・
あッそうそう・・・奥様にお聞きしたらマージャンがお好きなそうですが
長時間座っているなどもってのほかです・・・・・
まッ　しばらくは禁欲的な生活をなされることですな・・・」
Ｎはそれでもあきらめきれない様子で、食い下がる・・・
「半ちゃん、一回でも・・・ダメですか？・・・・・」
Ｋ医師の強い視線を受け、Ｎはおもわず下を向く・・・・
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数分後、診察室を後にするＮの姿が・・・・
それは売られていく子牛のような重い足取りで・・・
♪ドナドナド〜ナド〜〜〜ナ〜〜♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて
オイラの予想では、今日の診察は
こんな具合のはずなんだけどなあ〜〜〜ははははは