昨日寝てばかりいたので
今日は少し風邪も快方に向かっているみたいだ・・・・・
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俺はDJ・OZUMAが嫌いではない・・・・・・
どうしてだかわからないが嫌いではない
何年か前の紅白で無茶をして世の中の顰蹙を買ったという話しだが
俺にしてみれば許容範囲内のやんちゃのような気がする・・・・・
やつの笑顔をTVでみていると
なにやら生きてるのが楽しい!という昭和の子供らの笑顔を思い出すのだ。
人間はヘラヘラ笑って生きたやつが勝ちなのだ・・・・・
そうそう勝ち組・負け組みというのはこういう時に使うのだ
金のあるなしなんかを基準にするから卑しくなる・・・・・・
豊かさとは何か?今一度考えてみたい・・・・・・
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なははは
俺は笑うもんね〜〜〜〜
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こないだR塾へ行った時、俺が麻雀をしている後ろでアキラが観戦していた。
俺の上手のセンセと俺の手牌を交互に覗きながらにしゃにしゃしている
そのうち「親父はすげえなあ〜〜〜」と言い始めた・・・・・・
そらあ30年も打っていれば多少老獪にもなるしヤツとは麻雀に対する濃さが違う・・・・
まだまだアキラぐらいのレベルでは俺達の麻雀のうわべしか解っていない
例えば、こないだの麻雀でセンセが倍万をハネ万と申告して
「うひょ〜〜〜しまった〜〜〜〜〜」とか言っていたが、あれは真っ赤なウソである
あれはわざと間違えたのだ・・・・・・・
センセは俺と打つ時、常にプラスマイナスゼロになるように心がけている
みんなが一回ずつトップをとれればいいと思っているしそうしようと画策している
いつもなら朝までにそのミッションを達成できればいい
しかしながらこないだの麻雀には制約があった
俺が気まぐれで理恵に「カラオケ行こせ」と言っちまったからだ
これで半チャン4回が限度となりその限度内で絵を描かなければならなくなった・・・・
センセはあせった・・・・とりあえず早めにトップを取っておかなければならない
そこへ絶好手が来た・・・・・・
俺はいつものように問いかける
「3ピン、通る?・・・・・」
センセは答える「通る!通る!・・・・・」
誰も知らないが俺の中にはNとセンセに関しては何万通りもの符牒がインプットされている。
本来ならあの3ピンは通っているのだ
ならばどういう時は通らないか・・・・・・通らない時は
センセは必ず「通る」というセリフのあとに「いっぺん捨ててみぃ・・・」とつけるのだ。
あの時ももしセンセが「いっぺん捨ててみぃ」とつけたしていたなら俺はあの3ピンは捨てていない。
しかしながらセンセはあの手でどうしても上がりたかった・・・・
ゆえにイーハン落として申告する・・・・・Nはにしゃにしゃ笑うだけ・・・・
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これはシロウトは絶対してはいけない暴挙なのだ
こういうおちゃらけをやると必ずや麻雀の神様の逆鱗に触れて痛い目をみる。
あれはセンセだからできる芸当なのだ・・・・・・
確かな実力に裏打ちされた軽妙な笑い・・・・・・
サーカスのピエロはその一座では一番の芸達者が演じる役どころなのだ。
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「俺がいないと・・・・・」とNはぼやいていたが
Nとてヤツの符牒はかなり俺の身に染み込んでいる
「んもうッ・・まいるわ・・・・・」というセリフひとつでも
その声のトーンで手牌の内容がだいたいわかる・・・・・・
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だからヤツらが本気で勝とうとするなら方法は簡単・・・・・
サングラスをかけて目線を隠し、麻雀用語「ポン、チー、ロン・・・・」以外は声を発しない
そうすれば俺は全くお手上げだ・・・・・・・
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・・・・・・・・・「んなことしなくてもアンタなんか片手でヒョイですわ・・・」
と、Nはウソぶくだろう・・・・・・・
ケラケラ笑ってマージャンが打てればそれでOKだ・・・・・
ただアキラ君、おじさんたちはたった2時間の麻雀でも
濃い時間を味わって遊んでいるのだよ・・・・・・・アハハハハ・・・・
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今度Nが父の上手に座った時にNの手牌をじっくり見るがいい
・・・・・そのえげつなさにたまげることだろう・・・・・・・
もっとも、どこいらへんがえげつないのか解ればの話しだが・・・・・・