昨日の昼、横浜の元ヤンキーの兄ちゃんから携帯イン・・・・
しばらくバカッ話しで笑い合う・・・・・・
船場吉兆の謝罪会見でお母様が中年の息子に小声で指示をしていたシーン
を指して「ホンマにおもろかったなあ〜〜〜
せやけど俺らのオフクロたちには見せられんシーンや・・・」
と、ゲラゲラ笑った・・・・・・
やつにしても俺にしても立場は同じである
職業欄には「○○○子の息子」とでも書きたい気分である。
現実問題としてオフクロの経済的援助がなければ俺の生活は成り立っていない。
これが商売が順調に進んでいて税金対策でオフクロの名前を架空に使い
会社から給料を出してそれを小遣いとしてオフクロに渡せるような状態なら
そんなことは思わないだろう・・・・・・
ところが現実はとても厳しい・・・・・風前の灯である・・・・
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はてさて・・・・どーしたものか・・・・・
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学生の頃はよくNの下宿でマージャンをした・・・・・
昔のことだから当然冷房などという気の効いたものは無い
夏には皆ランニング一丁か裸だ・・・・・・
そんなときガキやんはよく上半身裸になって
そのいなかっぺ大将のような腹を曝していた。
俺はそんなガキやんの腹をみると無性に叩きたくなって
何の脈略も理由もなくパチンと叩いたりした・・・・・
「いった〜〜!!!!何すんねん!!!」とガキやんが叫ぶ
腹には俺の手形が赤く浮かんでくる・・・・・
「いや・・・・つい・・・・・・」
と俺は理由を考えるが何も浮かばない・・・・ただそうしたかっただけなのだ
しかしながらそんな時、ガキやんは決して怒らない・・・・・・
「ホンマにもうッ・・・・」と言いながら笑っている
俺もにしゃにしゃ笑う・・・・・・・
箸が転げても笑う女子高生のように
何をしていても可笑しかった・・・・・・
金が無くてもチカラが無くてもただただ楽しかった・・・・・
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小椋佳の唄に「ただお前がいい」という歌がある
ただお前がいい
わずらわしさに投げた小石の
放物線の軌跡の上で
通り過ぎてきた青春のかけらが
飛び跳ねて見えた
その照り返しをその頬に映していた お前
また会う約束などすることもなく
それじゃあまたなと
別れる時の お前がいい・・・・・
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