日曜だというのにいつもどおり3時半に目覚めてしまった・・・・・
ぼんやりとNのブログを見ると大学時代の先輩Hさんのことを書いている
Hさんは外見は熊五郎のようないかつい感じの先輩だったが
内面はとてもナイーブで涙が出るほど優しいヒトだった・・・・・
Nのヤツがどこかで知り合いになって俺達の世界にやってきた
Nと初めて会ったときにHさんとNは司馬遼太郎の世界で意気投合したという
その話を後で聞いて俺がNに「司馬遼太郎って、誰?」と訊ねたら
Nはポカンと口を開け、しばらくしてから急にニヤニヤして
「頼むからお前はそのままのお前でいてくれ・・・・・」と、笑い出した・・・・
あれから30年以上経った今でも
俺はあの時のNの言いつけを律儀に守っている
だいたい今の小説でも追いついていけないのに時代小説まで追いかけていたら
それこそ寝る時間がなくなる・・・・・・・・・
それでもいつかは挑戦してみようと思って次男にどこらへんから攻めて行けばいいかな
と訊ねたら
「そうやなあ〜とりあえず小山ゆうの(お〜い竜馬)あたりから読んでみたら」
と勧められた・・・・・・マンガである・・・・・・
そのマンガでさえなかなか手をつけられないでいる・・・・