今日は次男の誕生日である・・・・・いくつになったのかはわからない
20数年前のこの日は確か雪模様だった気がする・・・・・
しっかり暖房の効いた産院の新生児室の箱の中で
真っ白なオムツから覗いている足が枯れ枝みたいだったのをよく覚えている
いつのまにかいっちょ前のことを言うようになっちまった・・・・
父のことはどうでもいいが産んでくれた母親には感謝しろよ
と、言ってやりたい・・・・・・・・・
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モリシタと電話で話をする
「今週末はお楽しみやな・・・・俺も行きたかったなあ〜」
「え?!トネさん、来れるんですか?」
「は〜?お呼びがかかってないのにしゃしゃりでて行くわけにはいかんやろ・・・」
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どうやら俺に気をとられてばかりいると芸者マージャンが打てないと踏んだNは
声をかけなかったみたいだ・・・・・・・・
まあ別にこっちもどうしても打ちたい訳ではないが
モリシタが世話になった大将がどうしても地獄を見たいというのであれば
鈴木のセンセと俺とNの三銃士で出向くしかあるまい・・・・・ニャハ
その時はもう二度と牌を見たくなくなるかもしれんけど・・・・
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昨日、ふと思い立って主治医のK医院でインフルエンザの予防注射をしてもらった
元来扁桃腺が弱い俺はよく風邪をひくし年末にインフルエンザにでもかかろうものなら
目も当てられない・・・・・・頼る者がいないというのは厳しい・・・・・
インフルエンザと言えば思い出すのが数年前の年末・・・・忘れもしない25日
今よりもっともっと商売も忙しくて親父やオフクロもまだ健在だった
俺は39度の熱を出しながらもなんとか仕事だけはこなし
夕方になって2階の自室のベッドに倒れこんだ・・・・・・
しばらくして階下から猛母の声が聞こえてきた
「やっちゃん!!!!エビフライ買おてきたで、はよ食べね!!!
栄養のあるもん食べな、風邪治らんざ!!!!!!!!」
(だからお前はダメなんだ)というようなこともゴニョゴニョ言っている
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俺は40度近い熱を出してウンウン唸っているのである・・・・・
ご飯どころかお粥も受け付けないほど衰弱しているのである
そんなヤツにエビフライ?!・・・・・・死にかけの爺さんにステーキ食えと言ってるようなものじゃないか
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猛母はそういうヒトなのだ・・・・・・
俺は自分が身勝手な人間だということはわかっている
わかってはいるがどうしようもないので最初から「すんません、こういうやつで・・」
と謝ることにしている・・・・・・・・・・・
彼女は自分が身勝手だということにさえ気がついていない・・・・
まッ それでいいんだけどネ・・・・・・人間なんて♪ララ〜ラララら〜ら〜♪