花粉症予防のために一日中マスクをしているので息苦しくて仕方ない・・・・
ラソンの選手がトレーニングの一種としてマスクをつけて練習する姿を想像し
まッ 仕方ネエか・・・・・と、自分を慰めている・・・・・・
元ヨメから昼にメールが入り、茶でも飲みにこないかというのでのこのこマンションに立ち寄った
マンションではヨメと三男が冷戦状態にある・・・・・・
三男は数週間前にそれまで勤めていた美容室を辞め、今は部屋でぶらぶらしている・・・・
この1年で美容液のためにボロボロになった手の治療と、
激務のためにゴミ屋敷と化した部屋の掃除を
するためにオーバーホール中だと本人は抜かしている・・・・・・・
ところがこれがなかなか(お片付け)が出来ないでいる・・・・・
そして容赦のないカミさんの小言に腹を立てますます進まない・・・・・・・
「3人も子供が居るのにワタシは今、一番相性の悪いヤツと住んでいる!」
とカミさんは過激なセリフを口にする・・・・・・・・
俺はどの子との相性が一番悪いのだろう?・・・・・と自問してみる・・・・
そこではたと気がつく
やっぱり俺達はカミさんと3人の子供達と5人で一つのチームなんだと・・・・・
平和を乱した元凶は俺にある・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・すまんな、みんな・・・・・・
おのおの頑張ってくれ・・・・・ナハハ
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今度の土曜にアキラがれいめいに行くそうな・・・・・・
俺も一緒について行こうかとも一瞬思ったが
高速が千円均一になる最初の日で、どれだけ混むか予想がつかないし
ヘタレのNをいじるのも気が向かないのでヤメにした・・・・・・
もうかれこれ7〜8年前か・・・・次男をクルマの助手席に乗せて
古い塾に密航したのは・・・・・・・・狭い狭い仕切りの机の上にポツンとカップ麺が置かれていた
先住民達からの粋な贈り物・・・・・・・・・
あの塾には何百人という若者の青春が刻み込まれている・・・・・・
Nの感慨もひとしおだろう・・・・・・・次男の思いも・・・・・
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ローリングストーン・・・・・転がる石に苔は生えない・・・・・・・
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俺が高校時代の話である
その頃、駅前にマツキ屋というレコードショップがあった
当時はその時のその店のお薦めみたいな曲を一日中店の前のスピーカーで流していた
今で言えばFM局のヘビーローテーションみたいなもんだ・・・・・・
そして高校生の洟垂れ小僧だった俺の耳に色濃く残った曲があった
それは下田逸郎という歌手が唄う「古い愛の唄」という曲だった・・・・・
俺はその時の記憶を元に大学生になってから彼のLPレコードを買い
毎日のように聴いていた・・・・・・・
そして俺が下田逸郎のファンだということを聞きつけて
彼が京都のライブハウスで唄を歌っているとの情報をくれたのがシュウだ・・・
俺達二人は京都のライブハウスに出かけていって彼の歌を聴いた・・・・
そのとき、俺達の隣にたまたま座っていたのが今のカミさんである・・・・・・
こうしてみると今、3人の息子達がこの世に存在しているのは
元はと言えば、その「古い愛の唄」という曲のせいなのだ・・・・・
ところがこの曲は幻の曲なのである・・・・・・・
EP・LP版ともレコードはもちろん廃盤・・・・・CDにもなっていない・・・・
俺はこの30年間、この曲を探し続けてきた・・・・・・・・
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それが今日、たまたま気まぐれにヤフーオークションを開いてみたら
EP版が出品されているではないか!!
なんという僥倖!!・・・・・・
・・・・・・・・・・・・後は落札できることを祈るのみ・・・・・
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これで俺達5人のルーツが手に入るかもしれない・・・・・