昨日の昼、午前中の配達から加工場に戻ってくると
加工場の前の駐車場にクルマが停まっていて中にタカシがいる・・・・
会社の昼休みにやってきたらしい
猛母が入院している病院までのルートを教えてやる・・・・・
夕方にアキラと待ち合わせをして一緒に見舞いに行くらしい・・・
猛母は今日、退院だ・・・・・綱渡りであるがぎりぎりセーフである・・・・
タカシの世渡りのうまさには舌を巻く・・・・・絶妙のバランス感覚・・・・・
長男の話を振ってみると
「ブーちゃんがいないとおもしろくないから早く帰って来い」
と、メールをいれるらしい・・・・・
俺にしてみれば三流大学を中退し、就職してもすぐにケツを割るような
頼りない兄貴に比べれば、ヨタヨタしながらもそれなりに学校を卒業し
役に立つか立たないかはわからないが多種多様の資格を持っている弟のほうがよほどマシである
それなのに二人が揃うと兄貴は弟に偉そうに講釈を垂れる・・・・・・
「何を偉そうなこと言うてんねん・・・・・半端モンが・・・・」
とでも言い返してやったらいいのに・・・・と、思うのだが
実際は、タカシはごもっともごもっともとうなずいている・・・・・
不思議である・・・・・長男、次男、三男・・・・・このバランス・・・・
一人っ子の俺には理解しがたい・・・・・・・・
それでもまあ俺が死ぬ時には息子らの仲の悪さを心配する必要はないみたいだ・・・・
一応、感謝しておこう・・・・・・