猛母の血を色濃く受け継いでしまった俺は極端に皮肉屋である・・・・
もっとも猛母の場合は自分が撒き散らす言葉の中の猛毒に頓着しないが
俺はこれでも少しは気にかけて言葉を選んでいるつもりである・・・・
そんな俺だがどんなに気をつけていてもそ口からそろりと
毒のある言葉がこぼれてしまう時がある・・・・・・・
相手によってはそんなセリフをブラックジョークと受け止めて
気にいってくれることもあるが大抵は酷く相手の気分を傷つけてしまう・・・
今朝もそんな感じだった・・・・・・
午前4時ごろ・・・・俺は市場でP店行きの荷物を造っていた・・・・
そこへ運送屋の兄ちゃん(30代か?)がぬぼ〜っと現れた・・・・
引き篭もりみたいなオタクみたいな(俺の偏見か?)暗い感じの兄ちゃんだ
手には俺の店へのP店の伝票らしきものを持っている・・・・・
何も話しかけて来ない相手にちょっとイラっときた俺は
ついつい余計なギャグを飛ばしてしまう・・・・・
「ん?!どした?!・・・日本語、忘れたか?」
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兄ちゃんはそのへんに伝票を置いてそそくさと行ってしまった・・・
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イカンなあ〜〜と、我ながら思う・・・・・
もうちょっと優しい言葉をかけられんのか・・・と・・・・
うむむむ・・・・・難しいなあ〜〜〜
居直ってシンみたいに笑っちゃおうっと・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケケケ
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淺川マキって67歳やったんやね・・・・・・
小林繁も淺川マキもただ名前を知ってるってだけやけど・・・
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なんなんやろネ・・・・・この寂寥感?・・・・・・
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空白の一日」って言葉は知ってるけどその内容がどんなだったかは
今となってはうまいこと説明できない・・・・・
ただ脳裏に焼きついているのは
今は無きIVYのカウンターで、Nのヤツが
しわくちゃに折りたたんだ大スポを振り回して
「そうか!その手があったか!!」と
興奮気味にしゃべっていたこと・・・・・・
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50代になってもNのヤツは
(興奮すること)が大好きみたいだ・・・・・根っからのお祭り人間なんだなあ〜〜