ラソン大会のあった夜はいつも必ず眠れない・・・・・・
気持ちが高揚しているからかはたまた細胞が興奮しているからか
とにかくいつも眠れないのだ・・・・・・・
昨日も覚悟はしていたがいつまでたっても眠気は訪れてくれなかった
仕方がないので読みかけの宮部みゆきの「楽園」を最後まで読んだ
やっぱり彼女は天才だ・・・・・文句のつけようが無い・・・・
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やっぱりキム・ヨナは凄い・・・・・・
オリンピックのショートプログラムのとき
リンクに入る際、先に滑り終えた朝田真央とすれ違った瞬間
「やるわね・・・」といった感じで不敵な笑みをもらしたのを
日本のマスコミに突っ込まれていたが
俺はあの笑みの凄さに感動すら覚えてしまった・・・・・
それこそ血のにじむような練習を積み重ねた者だけが
得ることのできる自分自身に対する絶対的な自信・・・・
その自信こそがあの笑みの理由だ・・・・・
そして今回の世界選手権もキム・ヨナは本当は出場する必要はなかったのだ
それをあえて出場に踏み切る・・・・・・
たぶん、そこには同時代を生き抜いてきた朝田真央に対する
矜持のようなものもあったに違いないと推察する・・・・・
それでもキム・ヨナは出場し、ショートプログラム7位から
フリーの演技で2位にまで食い込む・・・・・・
なんと強靭な精神力!・・・・・
自分の子供達よりさらに年齢の低い彼女だが
俺は素直に「リスペクト」の文字を使いたい・・・・・
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俺はそうだが国民の大多数も「マニフェスト」という言葉に
たいして期待していないんじゃないかと思う・・・・・
上司が部下の仕事内容について命じた6割をしてくれれば成功したと
思わなければいけないのと同様、マニフェストも6割がた実現すれば
上等なんじゃなかろうか・・・・・・・・
でも同じマニフェストでも社会情勢やもろもろの理由で仕方がない場合と
初めからそうなることが判っていながらできもしないマニフェスト
掲げる場合では国民の失望感が決定的に違ってくる・・・・・・
高速の無料化や子供手当ての減額など財政にまつわるマニフェスト違反については
世界情勢がリーマンショックなどの景気低迷で日本経済も打撃を受け
税収の落ち込みが予想以上だったのだから仕方ない・・・・・
そう・・・・仕方がない・・・・という面がある・・・・・
しかしながら沖縄の基地移設に関しては
弁解の余地が全くないのではないか・・・・・・
民主党が政権を取る前と後でも沖縄基地問題に関する状況は
何も変わっていない・・・・
ハトヤマははっきりと「最低でも県外!」と公約したのだ・・・・
彼はどんな勝算があってそんなことを口走っていたのだろう?
いったいどうするつもりだったのか?
世界中の多くの女性が一生のうちに幾度と無く繰り返すであろう
殺し文句を今、彼に投げかけてみたい・・・・・・
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・・・・・・・・・・・・・・「怒らないから、言ってごらん?」