昨日は法事だ・・・・・親父が都合よく土曜日に死んでくれたから
毎週土曜日にお経さんをもらい、7回目が49日となる・・・・・
俺と3バカトリオで坊さんを迎えた・・・・・・
お経さんが済んだのが午後5時・・・・・
俺とアキラとアキラのヨメさんとタカシでスーパー銭湯へ行く
マナブはバイトでスルー・・・・・タカシは風呂に入っただけで
バイトに出かける・・・・・
その後、仕事から帰ってきた俺の元ヨメとアキラ夫婦4人で
飯を食いに行ってきた・・・・・・アキラのヨメさんも少しだけ
うちの家族に慣れてきたみたいだ・・・・・・
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話は変わるが親父の骨は3つの箱に入れられている・・・・
一つはウチの墓へ、一つはウチが檀家の寺へ、一つは京都の本山へ
納めることになっている・・・・・らしい・・・・しきたりはハッキリ知らない
ウチの墓へはそのうち晴れた日にでも行ってこようと思っている
京都の本山も3バカトリオの都合がいい日に行こうと思っている
問題はウチが檀家の寺である・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・住職が失踪中なのだ・・・・
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ウチが檀家の寺には一人娘がいた
一人娘であるから当然養子ををもらった
この婿養子さん・・・・・とてもとてもいい人だった・・・・
ところが当時の住職(娘の父親)が人間的にペケ印だったのだ
そこで婿養子は辛抱できずに家を出てしまった
その時、一人娘との間に男の子が授かっていた
やがて非道な住職はガンに冒されポックリこの世を去り
住職の妻も交通事故で無理やりあの世に召された
残ったのは一人娘と幼子・・・・・・・
この幼子が今は大きくなってナント東大文学部の3回生だという
母親である今の住職が今まで寺を守ってきた・・・・・・
ところがこの女性、とてもとても綺麗なのだ・・・・・・
例えて言うなら松本零士のマンガに出てくるアメルダみたいな感じなのだ
細身に腰までかかるようなロングヘアー・・・・・
はかなくて今にも消えてしまいそうな清楚な感じの女性である・・・・
スナックのカウンターで一人で座っていたならすべての男達は声をかけるだろう・・・・・そんな感じの女性である・・・・・・
そんな彼女が今回、「探さないで下さい・・・」と言い残して
突然失踪・・・・・・・おいおい・・・・である・・・・・
今はその寺の親戚筋にあたる坊さんが彼女の分まで飛び回って経をあげてくれいる
坊さんは青息吐息だ・・・・・・・
そしてその坊さんは坊さんらしく柔和な顔でつぶやく
「そにうち帰ってこられまっしゃろ・・・・・・」
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なんかしらんけどウチらしいって言えばウチらしい寺である・・・・
ニャハハ・・・・・・おもろいやんけ