昨日の午後に猛母をF病院に連れて行った・・・・・
とりあえず初診診療だけでも終えておかなければ一昨日のように
診察難民になってしまう・・・・・・・
猛母の用意をするだけでも一苦労だ
服を着替えさせて靴下を穿かせクルマまでヨチヨチと一歩ずつ歩かせる
猛母は立っているのもやっとの状態で生まれたてのバンビみたいに
プルプル震えてしまうのだ・・・・・・・・
なんとか診察を済ませ家まで辿り着き部屋まで猛母を運び込み
やれやれと思っていたら
「アンタにこんなに世話になるとは思わんかった・・・」
と猛母がつぶやく・・・・・・
「はあ〜ッ?息子は一人しかおらんのに誰に世話になるつもりやったんや?」と、俺・・・
「一生懸命働いてきたから死ぬ時はコロコロっと逝けるもんやと思ってた」
とかぼそい声でぼそぼそ言う・・・・・
「あのな・・・母ちゃん・・・人は死ぬ時は選ばれんのや
せやからお迎えが来るまで感謝して生を全うせなアカンのや・・・・・」
と、俺は自分に言い聞かせるように猛母に話す・・・・・
猛母は納得がいかない様子で不貞腐れた顔で横になった・・・・・
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ガキやんはうそを言ったことがないという・・・・・
ほ〜〜〜〜・・・・・へ〜〜〜〜〜・・・・・である
こないだNの家族やらガキヤン夫婦と一緒にバイキングで食事した時
俺は「あれ?ガキやん、今日は食後の一服はせえへんのか?」
と危うく口をすべらすとこやったけど
次回からは何の気兼ねも無くそういうことも言えるということやネ・・・ナハ
それでもまあ絶煙してから13年の俺から言わしてもらえば
タバコを吸っていない人間にとってみれば
数十メートル先のタバコの臭いも一瞬で嗅ぎ別けられるのよ
それぐらい嗅覚が敏感になっているんだわ
だから君がいくらやれ電車で臭いが付いただのやれ取引先でそこの社長が
吸っていたからだのと理屈をこねても
奥さんはちゃ〜んとお見通しだと思うよ・・・・・・
まッ君の奥さんは日本文化のわびさびや大相撲の人情相撲を理解している
大和撫子やってことですわ・・・・・・感謝しなはれ・・・・・