ここんところ大学時代のネタを少しずつ書いているけど
その日だけアクセス数がハンパなく増える・・・・・・
でもあれらは決してネタでなく毎日毎日の生活のほんの一部分だ
どういうわけかあの時代、俺の周りにはいわゆる役者が揃っていた・・・
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関大に入ってしばらくしてから俺も一人前にキャンパスライフとやらを
謳歌してみようかと「奇術部」というクラブに入部してみた
軽い気持ちで入ったものの後でわかったことだがそのクラブは
規律の厳しいことでは文系のクラブではベスト3に入るものだった
ちなみにそれ以外の2つは落研落語研究会;なにしろあの桂三枝を輩出している)
と速記部・・・・
そーいえばこれだけ器械が発達しているのに今でも速記って使われてるんだろーか?
まッ いいや・・・・・
その奇術部で友達になったのがフジキ君だった
やつは、当時ばあさんが手を振ると国鉄の汽車が止まってくれるというような
信じられないくらいど田舎の丹波篠山の出身だった・・・・・・・
やつはというか当時はみんなみんなそんな感じだったけど
本気か冗談かわからないくらいふざけたやつで・・・・・・・
まッ俺たちはみんな冗談と本気の間の細い線の上でヘラヘラ笑いながら
おもしろ可笑しく毎日を生きていたわけだ・・・・・・
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ある日の夜、俺が自分の部屋でぼ〜っとしていたらフジキ君がやってきた
俺たちは下宿が近くでやつはしょっちゅう俺の部屋に遊びに来ていた
その日もフジキ君は学習塾のバイトの帰りに俺の部屋に寄ったみたいだ
「いっや〜近頃は小学生の勉強もなかなか難しくてかなんわ・・」
とやつがぼやく・・・・
「はあ?!なに言うてんねや、お前・・・・相手は小学生やろが・・・
だいたい塾なんかプリントさせといたらええだけやろ・・・・」と、俺
「それがやな・・・・・答えあわせをするやろ・・・・・・
そうするとやなドリルの答えと生徒の答えが合おおてる場合はええで
せやけどたまにこれが違う場合があるわけや・・・・・」
「そんなんお前、自分で計算して確かめたらええやんけ・・・」
「おう!俺もそうした・・・・そしたらやな
また違う答えが出てしもうたんや・・・・・これ、どうする?」
「どうするって・・・・お前・・・・・・」
「生徒が違う答えを持ってきた時点で正解の確率は2分の1や・・
それが俺がまた違う答えを出してしもたから確率が3分の1に落ちてしもた
足し算・引き算は簡単なんやけど分数はちょっと苦手なんや」
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おいおいおい・・・・お前はホンマに関大生か?
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昨日、夕方に鈴木のセンセから電話が入る・・・・・
近頃どうにもストレスが溜まっているらしい
来月7月の連休にはNやらシュウちゃんと旅をしたいと言う
それもヤツは一週間ぐらい休みをとろうと言い出す始末
俺の方はその頃はかなりヒマになっている予定で
いくらでも付き合うつもりはある・・・・・・・・・・
まッ ゆるい日程で・・・・・そうや・・・・・クルマで
センセをピックアップしてR塾まで行き
Nのクルマで岡山や境港や豊岡を旅して帰ってきて
それから俺のクルマでセンセと二人、シンちゃんやガキヤンとこ
行ってもいいな・・・・・連休を使って日程が合えば
岡山行きにはシンちゃんやガキやんやモリシタやみんなみんな連れてけば
楽しい旅になるやろ・・・・・のほほ