10年ほど前だったと思う・・・・・・
Nが突然「お前、いくつまで生きる気や?」と聞いてきた・・・・
俺はいきなりの問いかけに戸惑いながらも
「祖父さんやオヤジらの寿命をみてみると、頑張れば80ぐらい
頑張らなくても75ぐらいまでならなんとかなるんとちゃうか・・」と応えた
するとNは「そうか・・・・俺は60・・・・頑張っても65やな」
と、ぼそぼそと独り言のようにつぶやいていた・・・・・
俺もNもあと3年で60歳になる・・・・・
「なあ、やっちゃん!好きなことやって先に死んだもんが勝ちや!」
と口癖のように言っていた俺の遊びの師匠ヤマジンさんは60歳でこの世を去った
俺は太く短く生きようとは思わない・・・・・ただ自分の運命を受け入れるだけである
だから健康診断やがん検診は受けたことがない・・・・・
ガンになったらなったでその時の話である
たった今、狂人が刃物を持って襲いかかってきたら全力で逃げるが
病気に怯えて逃げ回ることはしたくない・・・・・
治療は受けるが治療にすがる気はない・・・・その時は寿命だとあきらめる
現代の健康志向は「寿命が縮まる」と恐怖を煽るが
俺が思うに親父やお袋の最期の状態を考えてみれば
20代の3年が失われるのはとても惜しいが死ぬ前の3年ぐらい
無くなっても全然構わないのだ
かといって俺は暴飲暴食をする気はさらさらない・・・・・
食べたいものをそこそこ食べ、飲みたいものを飲む・・・・・
無理をして食べる気もなければ無理をして我慢する気もない・・・
だいたい人間の男性は50歳以上は無用の長物なのだという学説まである
女性の50代以上は孫の世話をするという仕事が残っているが
男性の50代以上はただの無駄飯喰らいなんだそうだ・・・・
そうなると俺たちはもう完全に人生の(オマケ)の時期に差し掛かっている
でもかといって(努力)や(克己)という言葉は大好きである・・・
これから先、俺の人生で俺の存在を必要とされる場面が出てきたら
その時は全力で立ち向かうだろう・・・・・・
どんな人生が待ち受けているのか・・・・神のみぞ知るだ・・・・
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昨日の朝はサンドイッチと調理パン
昼は回転寿司
夜はきのこと豚肉の炒め物・・・・缶ビール2本、缶チューハイ1本
焼酎が無くなったのでハイボールをコップ2杯
昨日は頑張ってジムへの階段を登る
40分かけて5kmほど走る
今度の日曜は能登島ロードレース大会だ・・・・・
なんとかして体調を整えねば・・・・・