池井戸潤原作の「ルーズベルトゲーム」というドラマを毎週見ている
そこでふと思い出した
俺がこの「ルーズベルトゲーム」の意味を知ったのは高校1年生の時で
同じクラスのアオヤマという男が「知っとおや?」とにしゃにしゃ笑いながら
問いかけてきて頼みもしないのに教えてくれたのだ
そのアオヤマという男とはどういう訳か高校1年生の夏休みに自由研究で
奈良の寺社仏閣を研究するために一緒に旅をしたことがあった
精力的に寺社仏閣を見て回ろうとするアオヤマに対してそんなものに全く興味の無い俺は
「お腹が空いた!」「足が痛い!」「サ店に入ろう!」と
半べそをかきながら駄々をこねまくりアオヤマから冷たい目でみられた
実際、そのとき見て回った寺社仏閣など全く覚えていない・・・・
唯一覚えているのはアオヤマのつてで奈良の東大寺社務所みたいなところに宿泊させてもらい
年に一度のすす払いの行事の前日だというのに坊主たちが徹夜でマージャンしてたことぐらいだ
ったく、あの生臭坊主たちときたら・・・・・・と、当時の洟垂れ小僧の俺は思った
別段ひどいケンカをした覚えもないがあれからアオヤマとはつるまなくなり
高校を出てからは一度も会ったことがない・・・・・
浪人時代に旺文社の全国統一模試で全国1位にアオヤマの名前を見つけたときにはビックリしたが
今ではどこで何をしているのかさっぱり知らない・・・・
人の縁とは不思議なものだ・・・・・
それにしても俺のアタマの中はしょーもない記憶で溢れ返っている
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昨日は午前中に来る富山マラソンに向けてトレーニングをしなければ

鯖江つつじマラソンの翌日にもかかわらず自分に気合をいれて
ウエアに着替えて幾久公園に出かけようとしたら家を出た瞬間に
雨がぽつりぽつりと振り出してきてトーフより柔らかい俺の意志は
瞬く間に豆乳のように溶けてしまった・・・・・・
それでも夕方にはリライムでなんとかトレーニングはした・・・
ところがどういう訳か身体が火照ってしまい夜は眠れない・・・
うむむ・・・・である
元気がないのも困るが元気が出すぎるのも困ってしまうものだ