昨日の朝、ミサコ姉さんと横浜のヒロコ姉さん一家が帰って行った
ミサコ姉さんは俺のオフクロと彼女のお父さんが従兄妹という
血筋的には遠い親戚にあたるが昔から気があって仲良くしている
ミサコ姉さんの旦那さんは11歳年上のちょっと児玉清に似た温厚な紳士である
温厚といってもそこはそれやはり関西人なのでペーソスは効いている
ミサコ姉さんが家を出かけるときに手に持っているカーディガンを見て
「そんなん、手に持って行ったらまたどこぞで忘れるんとちゃうかあ〜」
と優しくつぶやいたらしい
それに対して気の強いミサコ姉さんは
「アホか!アタシがそんなことするわけないやろ!
人の心配する前に自分の心配せんかい!」と啖呵を切った・・・らしい
そして旦那さんの予見どおりミサコ姉さんは電車の中にカーディガンを忘れる
福井駅で忘れ物の手続きをしておいたら昨日見つかったと電話があったらしい
親切にも着払いで家まで送ってくれるのだ
さあミサコ姉さん、今日は旦那さんに見つからないように郵便物を受け取るべく
一日中門の前で郵便配達員を待つことになりそうだ
全く、口は災いの元でんな・・・・・