松山千春の歌で「大空と大地の果てに」という歌がある・・・・・
思えば一人で市場で働いていたころには毎日この歌を口ずさんでいた
午前3時・・・・薄暗い市場の中でたった一人で荷造りをしている時には
自然とこの歌の歌詞が思い出されてしまうのだ
♪しばれた両手に〜息を吹きかけて〜〜・・・・・
あの時は「俺はいつまでこんなことやってんだろ?・・・」と思っていたが
それも遠い過去の記憶になってしまった・・・・・
ラソン大会に出てひたすら走っているとあの時の記憶がよみがえることがある
「俺はいつまでこんなことやってるんだろ?・・・・・」
そう思いながらも歩を進めているといつの間にか必ずゴールにたどり着いている
人生なんてそんなことの繰り返しかも知れない・・・・
もうすぐ寒い季節がやってくる・・・・・
俺はもう冷たい手に息を吹きかけて暖をとる必要はない