日曜の夜は学生時代の友人のフジキと新大阪の居酒屋で飲んだわけだけど
俺はいつものようにマラソン大会の素晴らしさを蕩々と述べてしまった
そして俺のお勧めの大会の良さをこれまた熱く語りフジキに参加を強く迫った
フジキからは翌日になってやんわりと断りのメールが届いた・・・
やっぱり彼は大人である
彼は学生時代の思い出はそれはそれで大切に仕舞いながらも現在を生きているのだ
俺みたいに学生時代のノリをそのまま引きずって生きてはいないのだ
そこに思いが至ったときにM女史にも悪い事をしたなという気持ちが沸いてきた
彼女は彼女なりに精一杯今を生きているのだ
それを古い友人だからと言って彼女の今の生活に土足で上がり込むようなことを俺はしてしまったように思う
こないだ鈴木のセンセと電話で話している時に
「俺が動くと周りに迷惑かけるからなあ〜」と俺が言ったら
「へ〜〜お前でもそんなこと考えるん?」と鼻で笑われた・・・・・
まあ鈴木のセンセの場合は俺のそんな面も織り込み済みで付き合ってくれているから構わないが
30年ぶりに再会した学生時代の友人に暑苦しくつきまとうのはやっぱり無理があるみたいだ
サルも反省するのである・・・・・・