元嫁の祖父は師範学校の校長先生をしておられた・・・・
つまりは先生の先生である
俺達が結婚した頃はまだご存命で俺は挨拶に行って夕食を共にした記憶がある
その時にもうかなりの高齢で彼は耳が遠くなっていた
「耳が聞こえないと独りの時は気になりませんが家族と一緒の時は孤独です」と俺に話してくれた
俺はその話を覚えていてきっとNにもしたのだろう
耳が聞こえにくくなっているNは今、周りのみんながワイワイしている場所で孤独を噛みしめているみたいだ
厄介なことに古西曰く「先生は寂しがり屋やからな〜」である
俺みたいに独りの寂しさより独りの気楽さを選んでしまう人間とはタイプが違うのだ
元嫁の祖父とは補聴器をつけてもらってそれでもいろんな話をした
プロレスが大好きでジャイアント馬場の話で盛り上がったりした
そういえばジャイアント馬場の奥さんの元子さんが亡くなられたらしい
ヤフーニュースで記事を読んでいたらジャイアント馬場は61歳でこの世を去ったみたいだ
俺たちはもうその歳を超えてしまった事になる・・・・
時の流れの速いこと・・・・・・
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昨日の夜、元嫁とちょっとトラブルになった・・・・・
本気で殴り合えば俺が勝つに決まっているが本気で殴りつける訳にはいかない
そこんところを見越して元嫁は本気で殴りかかってくる・・・・
防御のために背中を見せたら思いっきりのキドニーパンチをグーで見舞われた
おかげで今日は一日中背中が痛かった・・・・
キドニーは腎臓だから背中に位置しているのだ・・・・

   元嫁は 嫁の頃より 容赦なし    やすじ