昨日は午後に鮎川の家の引き渡しに立ち会った
猛母が残してくれた別荘を2年前に市役所が3年契約で借り受けてくれたが
住人の若い男の子がどうしても辞めると言い出したので2年で契約打ち切りとなった
最初からどういう意図で彼を雇うのかあまりよく分からなかった
市は町おこし協力隊として活動してもらうというような事を言っているが
まるで雲をつかむような漠然としたイメージしか沸かない
どこでどんな仕事をしてどんな結果を求めているのかという具体的な目標が見えてこないのだ
だいたい本気で町おこしを考えるのなら一人で何かやれってのは到底無理がある
いくら市や地域の後押しがあるとはいえ一人のちからではたかが知れている
ましてや採用されたのはもやしみたいなやせっぽちの若者だった
毒のある言い方をさせてもらえば
「田舎の木っ端役人がたまたま提案した議題にたまたま予算がついてしまったので雀の涙ほどの報酬で若者の人生の一部を無駄遣いした」
ってとこなんじゃなかろうか・・・・・
本気で町おこしを考えるならど~んと予算をつけなければならない
金額が大きくなれば責任もついてまわるしいろんな意味で熱が違ってくる
要は熱意の問題だし熱意を勝ち取るには報酬が必要だろう
どんな仕事でも”覚悟”がなければ成果は得られない
チマチマと小手先だけで市を運営していても将来は決して明るくならない
と、俺は思うけどなあ・・・・・・どうでしょ?