先日走った富山フルマラソンでは17k辺りで急に右足が動かなくなった・・・
右足を振り上げると痛みがあるのでどうにもしようがなく
ついには俺は半分諦めてトボトボと歩き出してしまった・・・・・
レース序盤はいつも通りに体力温存でスロウペースで走っていたからまだまだ元気だった
でも右足がこれでは今回はリタイアするしか仕方ないなあ~~と思い出した時
沿道から「やっさん!頑張ってえええ!!!」と声援がかかる
俺のゼッケンには「やっさん」とプリントされているのだ
身体の方はまだまだ元気な俺は「おー!!頑張るでえええ!!!」と右手を挙げて応えた
その時、ここ数ヶ月ほど右手の肩の辺りがずっと痛かったんだということを思い出す
俺は閃いた!
「そうか!俺はきっと右の肩が下がった状態で走って居たんだ!だから右足に負担がかかって右足が動かなくなったに違いない!」
そこでそこからは不自然なくらい右肩を上げた姿勢でソロリソロリと走り出してみた
すると右足の痛みはだんだんと薄れてきてそのうち何も感じなくなってきた・・・
意識していないとだんだん右の肩が下がってきてしまうが俺はフォームだけを意識して走り続けた
30k過ぎあたりからだんだんと調子が出てきてついには残り4k付近でSに追いつく
5kや10kぐらいだったら気にならないフォームの歪みもフルマラソンという長丁場の戦いではいろんなところに痛みがでてきてしまうものなのだ
俺の今までの最長距離は去年の飛騨高山ウルトラマラソンの71kmである
あの時は「次の関門所まで行ったらリタイアしよう・・・・」と思いながら走り続け
すべての関門所を5~10分前に通過して結局最後まで関門に引っかからずに完走してしまった
来年狙う100kマラソン・・・・・71kの先には何が待ち受けているのだろう?・・・・