俺はケチである・・・・・なるべくならお金を使いたくない・・・・

「生きてるうちしか金は使えないよ」という意見もあるが俺はそうは思わない

俺は死ぬまで余裕を持っていたいのだ・・・・・

たとえば自分が欲しいものがあったとして結果的に買わないという判断を下すときでも

「お金がないから買えない」というのと「買おうと思えば買えるけど買わない」というのとでは雲泥の差がある

俺は死ぬまで後者でいたいのだ

だからコストパフォーマンスに秀でている軽自動車に乗っている

クルマ音痴の俺だってベンツやBMはかっこいいとは思うけど俺的には贅沢品に入ってしまう

それでもお金がないから買えないのでは無い

ベンツでもレクサスでも買おうと思えば買える・・・・それぐらいの資産はある

でも買わない・・「買おうと思えばいつでも買えるもんね~~」と思っていたいのだ

これは猛母から受け継いだ遺伝子かもしれない

猛母も生前は不動産のチラシを熱心に見ていた

「どうした?母ちゃん・・・家、欲しいんか?」と聞くと「見てるだけや・・・」と応える

どうやら猛母も不動産屋のチラシを見て「買おうと思ったらいつでも買えるもんね~~」と思っていたみたいだ

猛母も俺も自分だけの心の中の余裕が大事なのだ

ところがここに来て想像もしていなかったコロナショックが舞い降りてきた・・・

今までは年に数回しかセンセやNやシュウちゃんと会って居なかったが

俺には彼らには無い(時間)という自由の翼が有った・・・だから余裕を持っていられた

仕事に追われている彼らと違って俺は縛られるものが何も無い

つまりは「行こうと思えばいつでも会いに行けるもんね~~」という余裕があったのだ

その余裕が自由の翼がコロナによってもぎ取られてしまった・・・・

全くもって慚愧に堪えない

・・・・・・・・・我慢の日々は続く・・・・・・