ふと自分の河を見ると序盤に四索を捨ててある・・・・・

そして切り間違えたわけでもないが直近の捨て牌に五索と六索がある

そんなところで二筒か七索かどちらかの単騎待ちで聴牌してしまった

流局まで残り少なくなった山を見て俺は迷わず二筒を切りリーチをかけた

待ちは七索・単騎だ・・・・

俺の下家の鈴木のセンセが「んもう!こんな時にリーチかよ!」と五索を捨てる

その下家のNが「ホンマになあ~~!」と嘆きながら六索を捨てる

そして3人目のシュウちゃんはそっと七索を河に放り投げた・・・・・

「ロ~~ン!!!リー即、タンヤオ、3発!!ハッネマ~ン!!!」

まるでマンガである・・・・計算しつくされたドリフターズのコントでさえこんなことはあり得ない

それが年に一回しか集まらない面子のマージャンで起きてしまう

まさに奇蹟としかいいようがない・・・・そしてシュウちゃんは天才的としか言い様がない

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俺たちはみんなが生きている内に後何回集まれるのだろう?・・・・