「近頃、全然走れなくなってしまったんや・・・・」とリライムのジムのインストラクターに愚痴ったら
「あ~~それは走るスイッチが切れてしまったんですよ・・・・」と言われた
人間は俺でなくても楽な方へ楽な方へと流れる生き物らしい
だからしばらく走っていないともう走らなくてもいいんだと身体が勝手に解釈して走るというスイッチが切れてしまうらしい
だから週に何回かは走るというスイッチを入れてやらなければならないのだと言う
老いというのは色んなものと闘わなければならないものだ
俺の走る目的は元気で長生きではなく元気で死ぬことだ
「元気」と「死」という相反する二つのことをいかに近づけていくかということが人生の最終盤に来て俺が目指しているところである
シュウちゃんは骨休みに風呂にゆっくり浸かってみるかと言うが若いころやあるまいし一日や二日でどうにかなるものでもなかろう
若いころはたった数時間寝ただけでもフル充電出来たが今や寝ても寝ても疲れは取れず、へたすると寝過ぎで疲れているんじゃなかろうかと思うくらいだ
今朝も身体の右側を下にして寝ていたらしく右腕が痛くて目が覚めた
それでも昨日の夕方も「とりあえず5km」はこなした
でも、この「とりあえず5km」もずっと続けていると5kmでスイッチが切れる身体になってしまうのかも知れない
これからは少しずつでも距離を伸ばしていこう・・・・・
難儀なこっちゃ