8月13日にリライムのロッカールームで見慣れない若者たちを見かけ
「ああ、きっと都会から帰省してきたに違いない・・・・」と俺は思い込んでしまった
と同時に「この中の一人でもコロナ陽性者だったら危ないじゃん!」とも思った
なにしろロッカールームではマスクも付けてないし全くの無防備である
オマケにアナフィラキシーショックの既往歴がある俺はワクチン接種も受けていない
そこで「こりゃあ、ちょっとヤバイな・・・・」と感じて翌日からリライムには行かなくなった
そこからは全国的にもデルタ株が猛威を振るい感染者数がうなぎ上りになったものだからますますリライムからは足が遠のいた
そんなデルタ株も9月になってからは少しずつ下火になり俺は先週の月曜から再びリライムに通うことになる
ちょうど1か月間リライムには行かなかった
まあ結果的にはその1か月でリライムの客同士での感染はなかったわけだけどそれはそれで俺は行かなかったのは正解だったと思っている
ところが一つだけ俺が行かなかった間に異変が起きていた
営業部長のY君が8月いっぱいで退職していたのだ
彼はとても気さくな人柄でお客からも可愛がられていたのにどうやらこのコロナ禍で社長のパワハラが酷くなり退職に追い込まれたのではというもっぱらの噂だ
俺も話しやすかったのでとても残念である
それと同時にコロナ禍になってからずっと頭にこびりついている「大丈夫か?リライム!」というフレーズがますます大きくなってきた
コロナ禍になってからというものリライムの駐車場はいつもガラガラである
昔は第一駐車場はいつも満杯で俺は第二駐車場にしかクルマを停められなかった
ところが今はその第一駐車場でさえ半分も埋まっていない
全盛期の頃を知っている客からしてみれば寂しい限りである
客の立場からは「寂しい」で済む話だが経営する側からは死活問題だ
厳しいナ・・・・・