今度の日曜は足羽川ラソン大会だ・・・・・・
いよいよ尻に火がついてきた・・・・・・・
昨日の体重は60・9kg・・・・・・・
ジムへ行き、ひ〜ひ〜言いながら走る・・・・
風呂から上がってもビールはガマンして
リンゴ一個にアクエリアス・・・・夕飯はナシ
それでもなかなか眠れないので缶チューハイを1本
飲んでしまった・・・・・軟弱なボクちゃん・・・・・
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学生の頃、俺が住んでいた関大裏には学生専用のアパートがいっぱい建っていた
その中でも一番評判の悪い「関大裏の不夜城」と呼ばれるアパートに俺は住んでいた
ある日の夜、その頃毎日のようにつるんで遊んでいたフジキ君という子が俺の部屋に
やってきた・・・・・「トネ、マツウチ知らんか?」と訊ねる
マツウチ君というのはフジキ君の隣の部屋に住んでいる子で
夕方に「銭湯行ってくるわ・・・・」と言い残して出かけたまま帰って来ないのだと言う
結局、その夜マツウチ君は帰って来なかった・・・・・
次の日も、そして次の日もマツウチ君は帰って来なかった・・・・
「おいおい・・・・そろそろ捜索願、出したほうがええんとちゃうかあ〜」
と俺達が話していたところに、ひょっこりマツウチ君は帰ってきた
手には風呂桶が提げられている・・・・・・・
フジキ君がヘラヘラ笑いながらマツウチ君に語りかける
「えらい長い風呂やったのおお〜〜〜〜」
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事情を聞いてみると、マツウチ君は銭湯で頭を洗っている時に
「そうや!明日から東北の○○祭りやった!」と、思いついたらしい
その祭りを前々から見てみたいと思っていたマツウチ君は
風呂桶を番台に預けそのまま夜行列車で東北に向ったと言う・・・・
なんともはや・・・・・で、ある・・・・・
あの頃、タンポポの綿毛のように軽かったのは俺だけではなかったのだ・・
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周りがみんなみんなそんな感じだった・・・・・
JRではなくまだ国鉄だった・・・・・
キャッチコピーは
『ディスカヴァー・ジャパン』・・・・・のどかな時代だった・・・・・