いろんな街でマラソン大会に出ているとこんなことはこの大会だけやなという出来事に出くわす
それはゴールでボランティアのオバちゃんが冷たいオシボリを持って待っていてくれるはなはすマラソンのような嬉しい出来事もあれば
参加費を払っているにもかかわらずシャトルバスの料金まで毟り取られる福井マラソンのようなクソな出来事まで様々だ
それでももう5年以上も毎年20回以上いろんな大会に出ていれば
そろそろ「こんなことはこの大会だけやな」という出来事には遭遇しなくなっていた
ところがこないだの彦根ラソンでは久しぶりにその(こんなこと)に出くわす
それはスタート時間
10kmコース:9時15分
5kmコース:9時18分
3kmコース:9時20分
おいおいおいである・・・・たった5分間で3コースの人間をスタートさせてしまうのだ
それも数千人だよ・・・・・
案の定10kmコースを走っていた俺はスタート直後に5kmコースの先頭集団に蹴散らされた
しかも道幅が狭いコースなのだ
俺が5kmコースで記録を狙うならこの大会には絶対出ないナ
だって前を行くランナーがどれだけ邪魔か・・・・
通勤ラッシュの中で犯人を追いかける刑事たちならこの大会はいい練習になるかもしれない
しかし世の中にはいろんなマラソン大会があるものだ