近頃、猛母にMワクチンを投与する回数が減っている
本来は一日おきに投与するようにMワクチン研究所から指示されているのだが
なんかもう邪魔臭くなってきている・・・・・
Mワクチンは当たるも八卦当たらずも八卦というようなクスリである
全然効かないかというとそんなことはなくこのワクチンでガンの進行が
止まった患者もかなり居るみたいだ・・・・・
それでも万人に効果が認められるわけではなくいつまでたっても国の認可が下りない
まッ 症例不足というだけでなく医者の世界の足の引っ張り合いや
政治や省庁の思惑やらで何十年も宙に浮いたままのクスリだ・・・・
昔は話題になったが近頃はマスゴミも食指を伸ばさない・・・・
そんなMワクチンだが猛母にはひょっともすると効いているのかも知れない
猛母の主治医が言うには猛母のガンはほとんど進行していないらしいのだ
それでも猛母は日に日に弱ってきている・・・・・
ガン細胞が増えなくても身体は日々、老いていくのだ・・・・
今、Mワクチンをきっちり投与すればガン細胞の進行は止まり
猛母の寿命は少しだけ延びるかも知れない・・・・・・
でもそれがいったいいいことなのだろうか?
死に至るまでの苦しみの時間が増えるだけではないのか?
そんな気がして、近頃俺は猛母にMワクチンを前みたいにきっちりは
投与していない・・・・・・・早く死んだらいいのにとは思わないが
苦しみを先延ばししても仕方ないだろうという思いが心のどこかにある
だからMワクチンの投与をどこかでためらっている・・・・・・
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話は飛ぶが今日のニュースで
80歳の母親に食事を与えず死に至らしめたという記事があった
仔細はわからないがこの記事の子供のしていることと
俺のしていることにどれだけの差があるのだろう?