あれから4時過ぎまでベッドの中で悶々としていたがいつの間にか寝ていた
そして7時に携帯のアラームに起こされる
今日は小学生の登校を見守る旗持ちおじさんの日なのだ
今朝はとても寒く、震えながらいつものように横断歩道で横断の旗を持っていた
何組もの小学生が集団で登校する中、俺の孫たちも学校に向かって行った
一番下のガキもうつむきながら歩いている
俺には気が付いているはずだが顔を向けることはない
変わったガキだ
思えば小学校に入学した当時は毎朝母親に背負われて登校していた
それが母親に手を引かれていやいやながらも歩くようになり、
今ではやっと一人で姉たちと自分の足で登校するようになった
これからヤツにはどんな人生が待ち受けているのだろうな?・・・・