ポンゆうKと鈴木のセンセは良く似ている・・・・・
どちらも営業の神様ということ・・・たぶん彼らは一生会社からのノルマに困ったことはないだろう
そして社交的で明るい性格なのに以外に冷たい一面も持ち合わせている
二人とも「友達はトネだけで充分」と考えている節がある
随分前のことになるがセンセの会社のことをセンセと話している時に売り上げのノルマを達成出来ない新入社員の話題になり俺が
「そんなん、センセの抱えている案件の中でクズを二つ三つ譲ってやればいいやん」
というとセンセは即座に「なんで俺がそんなことしてやらなアカンねん!」と答えた
当時センセは一人では到底抱えきれないほどの案件を抱えていて大道芸の皿回し状態だったのだ
俺は心の中でセンセって意外と冷たいんやなと思った
と同時にこいつが親切なのは俺に対してだけなのか?とも思った
でもそうではなくセンセの中では大事にする序列がはっきり決まっていてきっとブレがないのである
Kにしてもそうで中学の頃、友人たち大人数で買い食いをするときもヤツは俺の分だけは払ってくれた
今では家人から「いつまでも友達で居てくれるんやからトネさんに感謝しねや!」と言われるそうだが実際はそうではない
Kは努力したのだ・・・・それだけKは俺のことを大事にしてきたのだ
Kも自分の中の序列がはっきりしているみたいである
そしてセンセとKの共通点はもう一つある
麻雀がべらぼうに強いという事
やはり賭け事に強い人間は鉄の心を持ち合わせていないとダメなのである
振り返って俺の心は絹こしトーフのごとくだ・・・・・トホホか?ニャハハか?