午前7時・・・・携帯のアラームが鳴る・・・・

朝か・・・と思いながら形態のアラームを止めようとしたらアラームではなくて近くに住む親せきの姉さんからの着信だった

何事か?とスマホを操作すると主人が亡くなったとの知らせだった

姉さんの旦那は俺の従兄弟にあたる

とりあえず家に駆け付けてみると丁度病院からご遺体が家に帰ってきたところだった

姉さんの話では昨日も仕事をして夜ご飯も食べて就寝したらしいが10時ごろに気分が良くないと言い出して娘が病院まで運んだが今朝の4時ごろに息を引き取ったらしい

彼は俺と干支が一緒で一周り上だから77歳だ

ヘビースモーカーだった彼は晩年、肺気腫を患って入退院を繰り返していたみたいだが近頃はタバコも止めて元気な姿を見せていた

今の高齢化した日本では77歳で亡くなるというのは早いほうかも知れないが人生の仕舞い方としては最高のような気が俺はする

俺も出来ればマラソン大会で完走した翌日にあの世に召されたい

それでもこればかりはどんなに頑張ってみたところでどうにもならない問題だ

今は故人の冥福を祈るばかりである・・・・