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必死の走りがあいつの琴線を刺激したのか
はたまたただ単に突発性難聴からくる不眠のため
時間が腐るほどできてしまったからか
津シティマラソンの顛末はＮのブログにこと細かく
臨場感たっぷりに描かれている・・・・・・
俺は何も言うまい・・・・・敗軍の将、兵（この場合わが身か）を語らず
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俺は幼い頃から不思議に思っていることがある・・・・・
それは例えば、友達二人と俺と三人で遊んでいる時
とても楽しい日がある・・・・・・・
何が可笑しいのか三人とも立っていられないくらい
腹を捩じらせてゲラゲラ笑い、滅茶苦茶楽しい・・・・
そんな時がアル・・・・・・・
ところがその翌日に前の日と同じメンツで同じ遊びをしても
昨日のように笑えないのだ・・・・・どうしてなんだろう？
俺はいつも不思議に思っていた・・・・・・
「星のめぐり合わせ」・・・・そんなものをぼんやり感じていた・・・・
人は普通に生活していても目に見えない形でいろんな得体の知れない
ものの影響を受けているのだ・・・・・・・・
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そういった意味からすれば去年の榊原温泉マラソン大会は
星のめぐり合わせが良かったような気がする・・・・・
代理出走のウスイがジーパンで１０ｋｍを激走してみせたり
Ｎの奥さんや子供達までなにやらみんなワイワイと集まってきて
ハッピーな気分であのイベントを終えられたような気がする・・・
ところが今回はいたるところに障害が転がっていた・・・
まずは出発するところからつまずいた・・・・・・
土曜の午前中の配達を大車輪で片付けたい俺は前日から綿密に用意し
いつもの半分の時間で配達を終える予定だった・・・・・・・
ところがいつもなら届くはずの荷物が延着して来ない・・・・
なんと、２時間も遅れてやっと到着・・・俺の前日からの苦労は水の泡
そしてやっと津へ向けて出発、長男に運転を任せて
クルマに乗ったとたんに俺は眠りこける・・・・・・
もうそろそろ着く頃かと起きてみたらなんと長男のアンポンタンは
高速道路で迷子になっているではないか・・・・・なんじゃそりゃ？！
結局、昼過ぎに福井を出たのにＲ塾に着いたのは夜の７時・・・・・
帰りも渋滞に巻き込まれてずいぶん時間を食ってしまった・・・・・
何度もＲ塾には遠征しているが往復とも５時間以上かかったのは初めてである
そして大会当日には無理を言って来てもらった里恵が高価なサングラスを
会場で落としてしまう・・・・・・・・・
さらに極めつけは打ち上げ会場の料理屋へ向うときに
Ｎがクルマの運転を誤りあわや大惨事というニアミスがあった・・・・
そして打ち上げの料理も二人分余る・・・・・・・
俺がアキラに１秒差で負けたことや
Ｎがマージャンでセンセにギッタギタに熨されたことなんか
かわいい出来事なのである・・・・・・・・
やっぱ今回は星のめぐり合わせが悪かったのだ・・・・・
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どうせなら、ぶっちぎりで勝ちたい・・・・・・・
相手が戦意喪失してしまうようなタイム差でゴールするのだ
５ｋｍ、２０分前後のタイムなら付いてこれまい・・・・
カエルの子なら今頃アキラもそう考えているはずである・・・・
今夜からトレーニング再開だ・・・・・・
次回は地獄を見せてやる！