小説を読む時は自分の頭の中で勝手に俳優をキャスティングして読むようにしている

自分の頭の中だけの事だからすでにお亡くなりになった人でもオッケーだし

若かりし頃の〇〇でも全然大丈夫だ・・・・

そしてその配役がピッタリだと読んでいる小説の面白さは2倍にも3倍にもなる

と、俺は思っている・・・・

今、読み進めているのは柚木祐子著「風に立つ」

南部鉄器工房を舞台にした父子の物語だが、この主人公に俺は

緒形拳緒形直人の親子を配役して想像しながら読んでいる

これがまさにドンピシャのキャスティングだ

とても面白い

夜中にベッドの中で小説を読みながら

そーいえば緒形拳って、いい役者だったなあああ

と、昭和を懐かしんでいる