やーッ負けちゃったナ、なでしこジャパン・・・・・
別段、どうしてもなでしこジャパンの試合が見たい訳じゃないのに
どういう訳か女子サッカーのある日は目が覚めてしまう
昨日の夜も9時過ぎに寝たのに目が覚めたのは午前2時だ
仕方がないのでボ〜っとまたテレビを見て過ごす・・・・・
ゴリラみたいな吉田沙保里がオリンピック3連覇をした後
いよいよ女子サッカーの決勝戦、日本VSアメリカが始まった
俺の予想ではもっとアメリカの一方的な試合になるかと思っていたんだが
意外と接戦になっていい試合だった・・・・・・
やっぱりアメリカは準決勝のカナダ戦での疲労が蓄積してたんだろうナ
みんなヘロヘロだったもの・・・・・・
だから縦に長いパスを出してフォワードの脚力で突破するという
アメリカ本来の戦い方を捨てて細かいパスを繋ぐという日本のサッカーに
歩調を合わせるようなサッカーをしていたように思う・・・
結果は1−2で負けちゃったけどどっちに転んでもおかしくない試合だった
流石になでしこジャパンと褒め称えてもいいんじゃなかろうか・・・
試合終了間際に投入された俺のお気に入りの岩渕のシュートが
決まっていればなあ〜〜・・・・・・
まッ ご苦労さん・・・・よくやった・・・・
というのが日本国民の総意だろう・・・・
//////////////////////////////////////////////////////
作家の伊集院静週刊現代に載せているエッセイが辛口で好評を得ている
俺も時々その雑誌を手にした時は読むことにしている
なかなか俺たち中年層にとっては痛快な批評を展開している
それでも彼の言うことならなんでもかんでも肯定するのかと
問われれば否である・・・・・・
今週号の週刊現代で名前こそ出さなかったが
「金以外はいらないというのはメダルを目指している他の選手たちに
失礼だとは思わないのかね」というようなことを書いている
これはたぶん体操の内村の意見を取り上げてのものだろうと思う
俺は先日も書いたようにこれは内村だけが言う権利がある言葉だと思っている
それと競技の種類にもよるのではなかろうか・・・・・
格闘技や球技といった相手がある競技と違って体操は結局は自分との戦いである
その戦いの集大成がこのオリンピックの大舞台というわけだ
「金以外は意味がない!」
あえて胸を張ってこの言葉を使えるだけの4年間をヤツは過ごしてきたのだ
俺は良しとしたい・・・・・・・
猿も木から落ちるように流行作家もアタマが滑ることがあるようだ