やーッ!しんどかったあああ・・・・・・
去年の経験があるので一応覚悟はしていたけど覚悟していてもしんどかった・・
朝早くに起きて能登里山街道を走り、道の駅のトイレに入ったらナント!ボッチがいるではないか!
「あれ?お前、エントリーしてたの?」と聞くとずいぶん前にエントリーしてあったのだと言う
一人で苦行に挑まなければならないと思っていた俺は急に嬉しくなってしまった
年間40回以上もマラソン大会に出場する俺はそれぞれの大会のコースをいちいち覚えてはいない
昨日も走りながらそういえばこんなんだったなあ~と思い出しながら走った
最初はひたすら山を登り9k辺りで山頂の折り返し地点にたどり着く
ここまでで多くのランナーは体力を使い果たしてしまっているが山頂のエイドでは
ランナー一人一人にオロナミンCが配られてランナーは息を吹き返すのだ
俺はこの登りでボッチに目測100mぐらいの差を付けられてしまった
それでも足底筋やふくらはぎに不安を持つヤツは下りが苦手なので頑張って走れば追いつくかもしれないと下りはスピードを上げた
すると麓近くでなんとかヤツに追いついた・・・・・
ところが平地にさしかかったら脚力に勝るヤツに再び離されてしまった
俺はヤツを追うのを諦めてトボトボと走った
ヘロヘロになりながらゴールして先にゴールしたヤツの記録賞を見たら
俺との差は2分ほどだった
諦めずに追い続けていたらゴール間際で逆転出来たかも知れない
でもまあそれがマラソンという競技なのだ・・・・諦めた者が負けなのだ
そして一夜明けた今日・・・・・・・
あれだけしんどかったマラソン大会を俺は「面白かったなあ~」と振り返っている
それがマラソンなのだ・・・・それがランナーなのだ・・・・