「この選挙権というものを手に入れるために我々の先人たちはいったいどれほど苦労したと思っているのだ!」
というシンちゃんの言葉に痛く感動して、それ以来選挙には必ず行くようにしている
30年前は期日前投票も市役所まで行かなければならなかったが今ではショッピングセンターでも気軽に投票できるようになった
本来の投票日は今度の日曜だ
各政党はコロナ禍で逼迫している国民に対して一律〇〇円を支給するという政策で票の獲得を画策している
俺に言わせれば何を今さらである
アヘ首相が努力をしたものが報われる社会をと演説したときは
こいつは本当にバカだと思った
そして大企業に対しての優遇措置を取るに至ってバカの極致に達したと思った
このブログでも何度も言ってきたと思うが人間社会のカーストに置いて上位2割は無視していいのである
アヘは御用学者から上位2割を優遇すればそこからのトリクルダウンで社会が潤うと吹き込まれたらしいがそんなことは絶対にあり得ない
上位2割がどうして上位2割に君臨しているかを考えれば答えは明確だ
強欲だから・・・・・である・・・・・
その強欲な上位2割が富の分配などするはずがない
今になって上場企業の内部留保に課税してみてはなどとトンチンカンなことを言いだす政党まで出てきてしまったが「お前は中国か?!北朝鮮か?!」と問いたい
ちゃんと法律を守って体力を蓄えている企業に対してまるで強盗するみたいなことがこの法治国家で本当に出来るとでも思っているのだろうか
だから俺が何十年も前から言っているように本当に大事にするべきなのは中間層なのである
10段階で例えるなら3~8の全体の6割・・・・ここが大事だ
この6割が潤えば日本人の国民性としてここからの下1~2へのトリクルダウンはあり得る
「国民総中流社会」は使い古された昭和の香りのする言葉かもしれないが
今になってみればこれがどんなに正鵠を射ていたのかがよくわかる
それもまあ
気骨のある官僚、気骨のある政治家、気骨のある経営者がそろっていてこそ実現できた社会だったのかもしれない
今の腐った官僚、腐った政治家、腐った経営者の下では日本が沈没するのを指を咥えてみているしかないのかもしれない
じじいは憂う・・・・