「フルマラソンを走っている時、あんなに長い時間いったい何を考えてるの?」とよく聞かれる
答えは簡単だ・・・・・俺の場合はフォームのことばかり考えている
俺にとってのいかに正しいフォームで走っているか?・・・・そればかりだ
もう50回以上もフルマラソンに挑んでいるとどんなフォームが自分に一番適しているかが分かってくる
まずは意識するのは背中の肩甲骨である
この肩甲骨に意識を集中させて腕ふりをすると胸が開いて呼吸が楽になる
次は腹筋を意識する・・・・いわゆる丹田というやつでここを意識すると身体のブレがなくなる
最後は腰だ・・・・腰は高く維持するように意識する・・・・意識するだけで実際高くなってはいないと思うけどとにかく腰が落ちるということだけはあってはならない
俺の場合、どうしても右肩が下がるくせがある
5kや10kのレースでは何ともないがフルともなるとそのちょっとしたずれが蓄積されて身体に影響が出てくる
昨日も16周あたりで右の大腿部に痛みが出てきた
やはり本番では意識して右腕を大きく後ろに振り上げるフォームで走らなければならないだろう
足の運びは目の前の空き缶を踏み潰すイメージだ
だからフルマラソンというのはスタートからゴールまで約5万個の空き缶が目の前に並べられていてその空き缶を1個ずつ根気よく踏み続けるゲームだと思えばいいのだ
まあ、言うは易し行うはナントカだけどネ・・・・
今日は金曜日
明後日の今頃はマラソン大会のスタート地点でドキドキしながらスタートの号砲を待っているはずである
うううううう・・・・でもやっぱりまだ言いたい!
・・・・・・・・・・・・・・誰か~~~~~助けてくれえええええええ