ちょっとだけ興奮している・・・・・・
昨日俺は、実に60年来の答え合わせをすることが出来たのだ!
俺が幼少の頃、仕事に忙殺されていた母親は当時では珍しかった学習塾というものに俺を通わせた
その学習塾はスパルタで有名で、子供を殴りつけるのは日常茶飯事で
今では考えられない虐待を俺は毎日のように受けていた
その塾で毎日ピーピー泣く俺を優しく慰めてくれる何歳か年上のお兄ちゃんがいたのだが
時は流れ、成人して家業を継いでから、自分の加工場の前のビルの社長さんがそのお兄ちゃんと面影がよく似ていることに俺は気がついていた
それでもその社長さんと会話したことは1度も無く再び時は流れる
ところがその社長さんとリライムでもちょくちょく顔を合わすのだ
そこで昨日、思い切って俺の方から話しかけてみた
「あの・・・間違っていたらすみません・・・・Tさんですか?」
はたしてその社長さんはTさんで、話をしているうちに小学校の頃に俺の面倒をみてくれた優しいお兄ちゃんだったということが昨日判明した!
今となっては72歳と68歳のじじい同士である
でもこんなことってあるのだろうか?!
実に60年ぶりに二人の人生が交わってくるのだ
これからはリライムで顔を合わせても昔話に花が咲くだろう・・・
明日からリライム行く楽しみがまた一つ増えた
今となっては瀕死状態の施設だが潰れないでくれと願うばかりだ