俺達が学生だった頃、いつもつるんでいたやつの中にBという男がいた・・・・
端正な顔立ちの優男であった・・・・・あるときヤツに彼女ができた
何歳か年下のとてもかわいい彼女である・・・・・・
俺達は半分やっかみながらも祝福して彼らを仲間に入れた・・・
しばらくして俺達に彼女がなじんできた頃、みんなで喫茶店のなかでワイワイやってた時に
俺達の仲間内のSのことを彼女が「おい!S!」と、呼び捨てにした・・・・
一瞬にして凍りつく店内・・・・・たぶん彼女にはなんの悪気もなかったのだろう
ちょっと元気でちょっとおちゃめな明るい娘だったのだ・・・・今にしてそう思う
そして彼女にぞっこんのBも多少の居心地悪さを感じながらもことの重大さには
気づいていなかったようだ・・・・・・・
Sは俺達の中ではいじられキャラではあったが
それはみんなが彼を深く愛していたからでありいじるという行為は
決して彼を軽んじてのことではなかったのだ・・・・それを彼女もBもわかっていなかった
今で言えば「K・Y」というところか・・・・・・・・・
その彼らにとっては些細な、しかしながら俺達にとっては重大な事件以来
俺はBに会っていない・・・・・・みんなにスポイルされていると感じたBは
彼女とのデートにも忙しかったのかもしれないが俺達の前に姿を現さなくなった・・・・
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俺に彼女(今のヨメさん)ができた時に一番最初に彼女に伝えたのは
「いくら仲良くなっても君はSちゃんのことを呼び捨てにしたらアカンよ
Iさんって苗字で呼ぶんやで・・・・・」ということだった・・・・・
しかしながら俺のこの心配が杞憂に過ぎなかったということは後になってわかった・・・・・
彼女は俺のそんな忠告が必要なほどバカではなかったのだ・・・・・・・
彼女は俺なんかより数段賢いヒトだった・・・・・俺は運が良かったのだ・・・・
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さて、俺の子供たち・・・・君達は父ほど運がいいかな?・・・・・健闘を祈る・・・・
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昨日の夕方はリ○イ○のジムで汗を流した・・・・・・
2日トレーニングを休んだだけでなにやら罪悪感を感じるというのは
ちょっと病んでいるのではなかろうか・・・・・・
筋トレのあと、ランニングマシンに乗る
レベル11で始めてみたがすぐにレベル10にダウン・・・・・
しばらく走って息を整えてからレベル11に・・・・・2km過ぎでレベル12に・・・・
なんとかかんとか26分台でまとめた・・・・・・・・・
今度の日曜が大野名水マラソンで前日の明日はトレーニングはしないから
今晩が最後のトレーニングの日となる・・・・・・・
今日はちょっと身体をいじめてみるつもり・・・・・
覚悟しとけよ、俺・・・・・