さっき近くのかかりつけ医に糖尿の薬をもらいに行ってきた
恐る恐る「近頃、胸がつらいのですが・・・・」と白状したら心電図を撮りましょうということになった
診察の結果は「上室性期外収縮」
医者の話では運動過多の人間が晩年によく陥る症状らしい
俺は再び恐る恐る「あのー・・・マラソンなんかは?・・・・」と聞いてみる
すると医者は「辛くなったら止めてください・・・・だからまあ最初からリタイアありきというスタンスで臨んだらいいと思います」と言う
彼は病気というものに対して寛容なタイプの医者なのだ
だから他の医者なら血相を変えて怒り出すような血糖値が200を超えるような時でも
「まあ、もうちょっと養生してください・・・・」ぐらいにしか言わない
その姿勢は徹底していて
「僕の病院まで歩いて来れる人は診ます。歩いて来れない人は救急車を呼んでください」と静かに話す
俺の不整脈も神経質な医者なら「マラソンなんか、とんでもない!!」と怒られたかもしれない
これで、とりあえずこれから予定しているマラソン大会をキャンセルしなければならいということは回避できたが
それでもやはりここいらへんどが引き際のような気がしてきた
来年春の福井さくらマラソン大会で引退するとしよう・・・・