俺は走れなくなった・・・・・

それは厳然たる事実である。

じゃあ何故に俺は走れなくなったのだろう?・・・・・いったい何が、どこが悪いのだろう?

振り返ってみると確かに心肺機能は落ちた

だいたいスタートから1k地点あたりで息が続かなくなって立ち止まって歩いてしまう

そこからも1kごとに息継ぎをしないと息が続かない

そして4k過ぎぐらいになってやっと心肺機能が「走る」という事に慣れてくる感じがある

低下しているのは心肺機能だけではない

足の筋力も低下してきている

以前は30k過ぎあたりで現れてきた足の痙攣も今では10k過ぎぐらいに現れてくる

「走る」ということは足を前に出して全身を前方向に推進する運動だ

今回は足の裏側の筋肉がかなりダメージを受けた

決してトレーニングを怠ったわけではない

ステップは100段踏んだし、坂道トレーニングも取り入れた

それでも思うような結果は得られなかった

まだまだトレーニング量が足らないというのか?

老化と、諦めてしまわなければならないのか・・・・

人生のソフトランディングは難しい・・・・